ダイエットの基本!原則原理
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2021 / 12 / 17
ダイエットをする際に大切なことはなんでしょうか?
運動することでしょうか?カロリーコントロールをすることでしょうか?筋肉トレーニングをすることでしょうか?
ダイエットの方法は様々あります。運動だけとってみても、やり方は多数ありますね。
しかし、1番効果があり効率的にダイエットする原則は1つです。
「摂取カロリー<消費カロリー」
つまり、1日で体が消費するカロリーを上回る摂取をしなければ痩せるということです。カロリーコントロールをすることがダイエットの原則なのです。いくら運動しようが筋トレしようが、摂取カロリー>消費カロリーでは痩せることは不可能です。逆に運動や筋トレを一切しなくても、摂取カロリー<消費カロリーであれば痩せることは可能です。
ダイエットの原理原則
ダイエットの原理原則は至ってシンプルです。
体重を減らすためには、「摂取カロリー<消費カロリー」にする。
体重を増やすためには「摂取カロリー>消費カロリー」にするだけです。
「摂取カロリー=消費カロリー」であれば体重をキープすることができます。
参考程度に少し詳細にお話しすると、食事から摂取した三大栄養素は体内でCO2とH2Oに分解されてエネルギーとして消費されていきます。消費されず残ってしまった栄養素が脂肪として蓄えられます。ダイエットにより摂取カロリーを制限することで、足りないエネルギーを肝臓や筋肉に蓄積されたグリコーゲンや体脂肪、身体を構成するたんぱく質などから分解されることでいわゆる痩せるという状態になるのです。
原則を踏まえた上で効率的にダイエットをするなら、カロリーコントロールをして摂取カロリーを抑える工夫をすることが1番効果的です。
消費カロリーを増やすために、基礎代謝を上げる努力や運動・筋トレなどをすることも多少の効果はありますが効率的な方法ではありません。気分転換や健康面、美しい体作りには大切な要素ですが、痩せる方法としては時間や体力などを消費する割に効果は薄いと言えるでしょう。運動や筋トレが好きな場合はやった方がいいですが、そうでない場合は、「カロリー調整のために運動」「筋肉減少を防ぐため筋トレ」などあくまでも補助的な使い方で行った方が挫折も少なくなると感じます。
例
例えば、体脂肪を1kg落とそうとする場合、100km以上のジョギングをしてやっと1kg落ちるくらいです。
カロリーコントロールでは、普段飲んでるジュースやラテなど3杯ほど飲んでいたら、それを水やブラックコーヒーに変えるだけでも1か月で1kg以上は減量することができます。
ちなみに、筋トレをせずダイエットをした場合は、脂肪3:筋肉1程度の割合で筋肉も自然と落ちてしまいます。そこでダイエットをしながら落としたくない部分の筋トレをすることで、筋肉をキープして脂肪だけを落とすことができます。
ダイエットをしながら筋トレを推奨する理由は、このように筋肉をキープしてより美しい肉体を作るためです。またリバウンドしにくい体をつくることにも繋がります。