アルコールとダイエットの関係性
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2022 / 01 / 07
✨アルコールとの付き合い方✨
こんにちは!
BEYOND湘南藤沢トレーナー井筒です🏄♀️
今回はアルコールとの付き合い方についてお話しします!
みなさん、アルコールはダイエットやボディメイクの天敵と思っていませんか?
もちろん飲み過ぎは身体に害を与えますが、アルコールを飲みながらでも
理想の身体はつくれます💪🏽
【アルコールは体の中でどのように吸収されるのか】
アルコールを摂取することで、肝臓で酵素が働き、アセトアルデヒトという物質に分解されます。
アセトアルデヒトは人体に有害だが、最終的には水と二酸化炭素に分解され、体外へ排出されます。
しかし、過剰な飲酒は強い毒性をもつアセトアルデヒトが大量につくられ、肝臓は最優先に毒素処理を行います。
その結果、グリコーゲンの貯蔵が後回しにされ、脂肪分解を抑制し肝臓に中性脂肪を蓄積することになります。
【おさえておきたいポイント】
①アセトアルデヒトを排出しようとする際に多量のビタミン、 ミネラル、水分を要するため体内の栄養不足が生じやすくなります。
②アルコールによりプロテインの効果が抑えられ、筋合成率が30〜40%低下します。
【お酒の種類】
・良いもの=糖質が含まれていないもの。
①ハイボール
蒸留酒であるウイスキーを炭酸で割ったものなので糖質ゼロ。割りものにジンジャーエールやコーラを選んでしまうと砂糖を摂ってしまうのでNG。
②ウイスキー
ロックでもストレートでも、蒸留酒をそのまま飲んでいるので糖質ゼロ。
③焼酎
原料が麦や芋、米と炭水化物だが、お酒を蒸留する過程で糖質がカットされているのでどれを飲んでもOK。
④ジン
糖質ゼロだが、割りものに注意。ロックもしくはソーダで割るなら問題ないが、トニックウォーターで割った「ジントニック」はトニックウォーターに砂糖が含まれる。
⑤ウォッカ
糖質ゼロ。こちらも割りものに砂糖が入っているものを選びがちなので注意。
⑥生レモンサワー
レモンは果実のなかでも糖度が低い。レモンサワーは果実をしぼった「生レモンサワー」とシロップ入りのレモンコンクを使った「レモンサワー」がある。シロップはそもそも砂糖が原料であるため避けるべき。
・悪いもの
①ビール
糖質が多いので太りやすいといえる。そのため、機能性ビールを選択するほうがおすすめ。
また、アルコール度数が低いので大量に摂取してしまいやすいので要注意。
炭酸が食欲を増長して、油っこいものや塩分が高いおつまみを一緒に食べることが多いので一緒に食べるものにも要注意。
②ワイン
白ワインは糖度が高いのでNG。飲むなら赤ワインを2~3杯ならOK。赤ワインには「長寿遺伝子」を増やすといわれるポリフェノールが入っているので白ワインより身体にはよい。でも、赤ワインでポリフェノールを摂ろうと思うとかなり飲む必要があるので飲み過ぎには注意。
③梅酒
砂糖が大量に含まれているのでNG。
④マッコリ
ビールと同等の糖質が含まれる。乳酸菌が含まれていて身体にいいイメージだが、それ以上の砂糖が含まれている。
⑤日本酒
米からできた日本酒は白米を食べているのと同じ状態に。
⑥シャンディーガフ
ジンジャーエールが辛口ならいいのでは?と思うかもしれないが、辛口でも砂糖はかなり入っているので要注意。
⑦カシスオレンジ
カシスのようなリキュールにはかなりの砂糖が含まれている。そこに、オレンジジュースという果糖が多いものを入れたら糖質を摂り過ぎの状態に。
【最後に】
アルコールは1gあたり約7kcalです。
摂取しても熱として発散されるため、脂肪として蓄えられることはほとんどないですが、飲み過ぎるとアルコール代謝に酵素やエネルギーが使われてしまいます。
そうすると一緒に摂取したおつまみの脂質や糖質が代謝されず残ってしまい、脂肪として蓄えられていくことに。。
しかしおつまみも選び方によっては 身体に必要な栄養素を取り上げられることができます!
次回はそんなオススメおつまみを紹介いたします✨