便秘解消は筋トレ?それとも効果的な食事?!
BLOG
2021 / 12 / 10
便秘を薬で治そうとしていませんか?
ダイエットやボディメイクにより、便秘になってしまったという経験がある方も多いかと思います。
実は毒素の75%は便から、20%は尿から、3%は汗から、2%は毛髪と爪から排出されるので
排便はとても大切です。
【主な原因】
・腸内環境の悪化
・自律神経の乱れ
ストレスにより腸の動きが鈍くなります。
・脂質不足
良質な脂質は便が腸を通る際の潤滑油です。
・食物繊維不足
・水分不足
便が硬くなってしまい、便が腸内をスムーズに移動しにくくなります。
また塩分の取りすぎは、水分をためようとして便がでにくくなります。
・運動不足
長時間同じ姿勢だと筋肉が緊張し、血流が滞って肩こりが起こるように、腸も運動不足だと硬くなって動きが鈍くなります。
また腹筋の衰えにより、便を押し出す力が弱く排便が難しくなります。
【改善策】
・良質な脂質の摂取
・鉄、銅、亜鉛の摂取
・食物繊維の摂取(下記詳細)
・発酵食品や乳酸菌の摂取
乳酸菌・ビフィズス菌。(胃酸の影響を受けるため食後がベストです。)
納豆(発酵食品・食物繊維)、漬物(乳酸菌)
・朝食をしっかりとる
排便を促す強い収縮運動は朝が最も強いため、朝食により眠っている大腸を起こしましゃう。
・水分摂取(常温)
・適度な運動
【食物繊維とは?】
①水溶性食物繊維→ 水に溶けて便を柔らかくしてくれます。また糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇をおだやかにしたり、コレステロールの吸収を抑制して、体外への排泄を促したりします。
『食材』海藻、こんにゃく、大麦、果物。
②不溶性食物繊維→腸を刺激し、便を出やすくするはたらきがあります。また便のかさを増やしてくれます。※水分をとらないと固くなります。
『食材』大麦や玄米、さつま芋、ごぼう、にんじん、ほうれんそう、小松菜、きのこ。
①②どちらも善玉菌を増やす作用があり、腸内環境を整えるのに役立ちます。
まとめ
日常生活、特にお食事を見直すことで便秘は解消されます。
お薬に頼る前に、まずはお水をしっかり飲む、お食事を変えてみるなど、出来ることから初めてみてください!