ダイエットに筋トレをしたら痩せる?ダイエットが成功する筋トレ法とは?
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2021 / 12 / 13
「筋トレをすると筋肉が太くなるから……」という理由で、ダイエットに筋トレを取り入れることに抵抗を感じる人もいるでしょう。しかし、ダイエットに筋トレを取り入れるとボディラインが引き締まるため、単なる減量よりも美しい仕上がりになります!
ただし、筋トレの効果を引き出すためには、正しい知識が必要です。特に、「筋トレをすればすぐに痩せる」と思い込んでいると、結果が出なく挫折しがちです。
この記事では、筋トレをダイエットに取り入れるべき理由とともに、ダイエットの効果が期待できる筋トレをいくつか紹介します。筋トレの効果をダイエットに活かすポイントにも触れますので、「筋トレの効果が実感できない」という方は、ぜひご一読ください。
筋トレはダイエットに効果抜群!
実は、筋トレをしても大幅な体重減少効果は期待できません。
一番はお食事の管理です。
しかしなぜ筋トレはダイエットに効果的といわれているのでしょうか。それは、筋トレがボディラインを整えるのに役立つだけではなく、太りにくく痩せやすい身体づくりができるからです。
筋トレで基礎代謝向上
筋トレは、糖質をエネルギー源とする無酸素運動の一種です。そのため、筋トレ自体に脂肪を減らす脂肪燃焼効果はありません。しかし、筋トレをすると筋肉量が増えるため、基礎代謝がアップします。
基礎代謝とは、人が生命維持するために最低限必要とするエネルギーのことです。基礎代謝が上がると一日に消費されるエネルギー量が増えるため、今までと同じ生活をしていても太りにくくなります。また、何もしなくてもエネルギーが消費されるため、痩せやすくなります。
身体が引き締まる
筋トレをすると、適度に筋肉がついて身体が引き締まるため、メリハリのあるボディを目指せます。気になる部分を集中的に鍛えれば、食事制限では難しい部分痩せも不可能ではありません。
一方、「トレーニングをすると筋肉が太くなって、かえってボディラインが崩れるのでは……」と心配する人もいますが、よほど本格的なトレーニングをしない限り、ボディビルダーのような体形になることはありません。
モデルのような美しく引き締まったボディを目指すならば、筋トレは外すことのできないメニューです。
脂肪燃焼には有酸素運動が必要
筋トレなど、短時間に高い負荷がかかる無酸素運動では、分解の速い糖質を主なエネルギー源として消費します。
一方、ウォーキングやジョギング、水泳など、比較的負荷の低い運動を長時間続ける有酸素運動では、分解・代謝に時間がかかる脂肪を主なエネルギー源とします。
したがって、脂肪を効率よく減らしたいならば、日々の運動に有酸素運動を上手に取り入れる必要があります。
たしかに筋トレで基礎代謝がアップすれば、結果として脂肪燃焼効果も高まります。しかし、筋トレだけで脂肪を減らすのには時間がかかります。ダイエットを成功させるためには、筋トレだけではなく有酸素運動も必要と心得ておきましょう。
痩せるためには食事の内容にも注意が必要
どれほどしっかり運動をしても、摂取カロリーが消費カロリーを上回っていると痩せられません。極端な食事制限は必要ありませんが、カロリーオーバーにならないように注意しましょう。
もちろん、カロリーだけではなく食事の内容にも配慮が必要です。筋肉の材料となるたんぱく質をしっかり摂って、ビタミンやミネラル類も積極的に摂取しましょう。炭水化物や脂質も、多すぎなければ摂取してOKです。
ダイエット中の食事は、高たんぱく・低カロリーが基本です。運動と併せて、理想のボディを手に入れましょう。