食物繊維を味方につけろ!! | 藤沢市のパーソナルジム
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2022 / 02 / 14
皆さんこんにちは!
BEYOND湘南藤沢店トレーナーの小川です!
・下剤を飲まないとお通じがこない
・残便感があるこみ便が出ない。
・排便しても、スッキリ感がない。
・便が硬くコロコロした小さな便が出る。
・お腹の張りがあり苦しい。
・吐き気を感じる。
・お腹が空かない。
上記の方は便秘の恐れがあります。
特にダイエットを始めてからお通じがこなくなった方も多いのではないでしょうか?
早く痩せたいという思いから食事量を減らすことにより、食物繊維が不足してしまい便秘の原因となります。
ダイエットを始めたからこそ栄養バランスの良い食事をしっかりと摂りつつ、食物繊維は意識的に摂っていきましょう!
今回は、そんな食物繊維がもたらす効果について説明いたします!
① 食物繊維とは
そもそも食物繊維とはなにかわからない方もいらっしゃると思います。
食物繊維とは、体内で消化・吸収されずに小腸を通り大腸まで到達する成分のことを指します。
実は野菜の筋=食物繊維ではありません!
また、お肉などの食品にはほぼ含まれておらず、野菜や穀類などの食品に含まれている成分です。
食物繊維の整腸作用はよく知られていますが、そのほかにも魅力的な効果がたくさんあります!
食物繊維をとることで血糖値の上昇を抑えたり、血液中のコレステロール濃度を低くするなどの効果も期待できます。
実は、現代の食生活において、食物繊維は多くの人に不足しています。そのため、積極的に食物繊維をとることがすすめられています。
② 食物繊維の整腸作用について
食物繊維には便の体積を増やし、大腸を刺激して腸の動きを活発化することで排便を促す働きがあります!
また、食べ物が胃や小腸を通って大腸まで到達すると、食べ物に含まれる食物繊維が、大腸に住む腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やして腸内環境を好ましい状態に保ってくれます。
腸内環境が好ましい状態になれば、排便が促進され便秘改善が期待できます!
③ 血糖値の上昇を抑える
食物繊維の中には、他の栄養素の吸収を妨げたり、吸収速度を遅らせたりする働きがあるものもあります。
食物繊維をとると糖の吸収速度を緩やかにすることができ、血糖値の上昇速度を抑え、食後の高血糖を防ぐことができます。
「食事の前に野菜を摂ろう!」と言われるのは上記の理由からです!
また、「食後の血糖値上昇が気になる方に」「糖の吸収を穏やかにする」と記載された特定保健用食品(トクホ)は関与成分として食物繊維の一種を使用したものとなっております!
如何でしたでしょうか?
上記に上げた意外にも食物繊維には沢山の魅力が沢山あります。
食物繊維を意識的に摂ろうとした結果、お腹いっぱいまで食べることもできるという嬉しい効果もあるため、ぜひこの機会に食物繊維を摂って見てください!